こんにちは。今日も猫好きな非モテのあなたに、いい感じの猫情報をお送りする「猫リークス」です。
本日ご紹介するのは、「雪の中を行進する猫」の画像です。
かつて出迎えるネコの行列についてもお伝えしました（本文中紹介）が、今回は、また違ったネコの行列です。
一体どういうことでしょうか。
伝えているのは「ちょ、なにコレ。ｗ とおせんぼをして轢かれたい。「雪原を進むネコ列車」 on Twitpic」（参考リンク参照）。誰でも閲覧できるように公開されている画像が、話題となっています。
撮影場所は、とても寒そうながらも、美しい雪景色。おそらく都会ではないのでしょう。たっぷりと積もった雪は白く、背景の木々にも余裕が感じられる、とても牧歌的な風景です。
そこを歩いているのは、7人の侍ならぬ7匹の猫。
色も大きさも異なる七匹の猫が、ふわふわに積もった雪原の上で、一糸乱れぬ行進を披露しているのです。これは一体どういうことなのでしょうか。
本来猫は、極端な暑さや寒さに弱い動物。犬ならば、雪が積もれば喜んで外に出て、雪の中を遊びまわるという話をよく耳にしますが、猫が雪の日に外に出るという話はあまり聞きません。降り積もった雪はとても冷たいはずですし、この景色ならば気温も氷点下であるはず。にも関わらず猫たちは、体をちぢこませるどころか、ぴんと背筋を張り、まるでショーモデルのような凛々しい姿で歩いています。
また猫はとても気まぐれな生き物ですので、あまり規律に沿うような行動を好まないように思えます。えさやオモチャなど、同じ目標へ複数の猫がそれぞれに向かっていく光景はよく見かけますが、複数で一直線に並び、足を揃えて歩く猫というのは、聞いたことがありません。何か特殊な訓練でも受けたのでしょうか。
さらに驚きなのが、写真に映っている猫が、全て同じもようの猫ではないということです。三匹ほど同じような外見の猫がいますが、黒猫や茶猫が混ざっているので、全員が血の繋がっている家族、ということではないことは明らかです。血縁関係も無いのにここまで美しい行列を作るということは、もしかしたらこの子達の間には、想像を絶するエピソードを持った固い友情があるのかも知れません。
このように、様々な謎に包まれているこの光景。
もしかしたらこの先には、人間には知ることのできない「特別な猫集会」が開かれる場所があるのかも知れません。そこにはとても偉大な「猫の神様」のような存在がいて、現地へ向かうところから、気を引き締めて、厳かな心もちで向かわねばならない…。そんなストーリーがあったら、なんだか素敵だと思いませんか。
普段は家のストーブの前でのんびり寝ているあなたの家の猫も、もしかしたら誰も知らないところで、こっそり雪野原に繰り出しているのかも知れません。
ちなみに、以前お伝えした、出迎えるネコの行列は、森の中での出来事でした。皆さんの家の近くにもひょっとすると見られる光景なのかもしれませんね。
（漆原アカリ）
（参考リンク）
ちょ、なにコレ。ｗ とおせんぼをして轢かれたい。「雪原を進むネコ列車」 on Twitpic
漆原アカリ
埼玉県在住、実家住まいの暖かさから卒業できない妙齢の干物女。美少女ゲームから卒業できず、婚活は先送り。将来の夢はリラックマ。だらーん。
ツイッター：http://twitter.com/shulilin
ブログ：http://aurushi.yotsumeyui.com/
■あなたにオススメの記事！
